七転び八起き、人生は自分次第!
こんにちは、Darcyです。
前回の更新から時間が空いてしまいましたが、2冊目の書評を書きます。
今回読んだのは、こちら。
漫画版「君たちはどう生きるか」です。
● 漫画がメインで読みやすい
→ でも、しっかり活字で読ませるべきところは読ませてくる。
主人公がおじさんからの手紙を読むような感じで、そこだけ活字です。
普段あまり本を読まない人も、漫画から自然な流れで挟んでくるので、馴染みやすくて良いですね。
● 間違ったとしても、どう立ち直るかが大事
→ 自分は世界を構成している一つの要因だけど、決して中心ではない。
でも、この世界はいろんな人や物事が繋がってできているから、自分の行動がいつかどこかで影響を与える。
今日やってるちっちゃい事も、回り回っていつか誰かのためになったり、自分に返ってきたりするんだと思いました。
誤ちを犯した時も、じゃあいったい自分に何ができたかを振り返る。
そして、その反省を次にどうするかを考える糧にする。
一人一人は世界の中心ではないけど、大きな影響力を持ってる存在なので、立ち止まっていては何も始まらない。
人にやってもらうのを待っていたり、人のせいにしていても何にもならない。
だから、とにかく前に進んで行って、また間違うかもしれないけど、その経験を積み重ねていって次の行動に活かせていけば良いんだと思います。
短くまとめようとし過ぎて、内容が伝わりにくいかもしれませんが、
2〜3時間もあれば十分に読破できます。
ぜひ、読んでみてください。
今日は、これで失礼します。
AI vs 教科書が読めない子どもたち
みなさんこんにちは、Darcyです。
Book Review第1弾はこちらの本にして見ました。
本屋さんで見つけて、タイトルのインパクトでまず注目しました。
また、個人的に数十年後、今の子どもたちが活躍する世の中が本当にどうなっているのかすごく興味があるので、読んでみました。
タイトルから「AIが人間を超えるのでは?」と言った話が想像できるかもしれませんが、あくまでAIは計算をするものだ、ということで、人間を凌駕することはなさそうです。
ただし、「ロボットは東大に合格できるか」と言う名目で研究が進められた結果、実際にロボットが大学入試の問題で偏差値60近くの成績をマークするほどにまでは成長しているとの事実も示されており、大変興味深いです。これだけ聞くと、すごいと思いますが、弱点もはっきりしているとか。
数学や社会、理科はさすがコンピュータと言うべきか、かなりの高得点を叩きだせるのですが、国語・英語となると偏差値50前後に止まってしまうとのこと。
やはり、文脈とか感情とかを読んだり、状況から推測したりと言う能力では、人間を超えられないようです。
「大したことないな・・・。」と思うことなかれ。
この東大ロボットの研究に合わせて紹介されていたのが、中高生を対象とした読解力のテストでした。それによると、現状の中高生の文章読解力(主語と述語を見つけたり、2つの文が同じ意味かどうかを判断したりetc.)はAIのそれと大差がないそうです。
AIが人間を超える、それこそロボットVS人間の戦いと言ったSF映画のようなことは起こりえないようですが、人間の仕事の多くがAIに取って代わられると言うことは近い将来起こってきそうです。生活を豊かにするために開発されたAIのせいで、失業者が増えて逆に生活が苦しくなる、ということでしょうか。
急ぎ、期待されるのは読解力の養成でしょうか。それだけでは解決しないかもしれませんが、とにかくまた一つ考えさせられました。
ということで、今回はこのあたりで終わりです。
本の内容をまとめるのは思っていた以上に難しいです。慣れないですが、繰り返しやりながらどんどんレベルアップしていけるよう、頑張って続けていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
ブックレビュー始めます。
本を読み続けていると、少しずつ読むペースが上がってきたように感じます。
また、同じ分野の本でも冊数を重ねると、頭の中で「つながった」と思う機会が増えてきたように思います。
人に話したりすると、理解したつもりの部分が見えたり、いろいろと質問や意見が返ってきたりで、もっと読みたい!学びたい!って思うようになります。
そんな読書生活を少しでも有意義にするためにも、不定期にですが読んだ本についての備忘録も兼ねて、レビューというほど大それたものではないですが、コメントを残していきたいと思い、ブログを始めました。
「本を読んでみたいけど、何を読んだらいいか決められない。」とか「あの本、気になるけど、面白いの?」という人の助けになったら嬉しいし、逆に意見をいろいろといただいて自分も勉強させていただければありがたいなぁ〜と思っております。